皆さんは「お金持ち」に対してどのようなイメージを持っていますか?
「悪いことをして儲けたのに違いない」「ずる賢い」「性格が悪い」「横柄な態度をとる」。
このようにイメージを持たれている方は、自分の可能性を摘む勿体ないことをしているといえます。
1. お金に対するネガティブなイメージを捨てる
ネガティブ(消極的)に思っていることを実施することは通常の5倍の労力と時間を要します。
逆に、好きなことは、放っておいても取組んでしまうのでどんどんと上達するものです。
つまり、お金に興味ある人は、日頃からお金に関することを考える、人と話しをすことで自分の考えを整理できる他に情報が入るためリテラシーが高まります。
逆に、お金に関する話を避けている人の元には、情報が集まらないばかりか、センスを磨がく機会がないため低い知識のまま社会を渡ることになります。
情報化社会が浸透した昨今、知らない言葉を耳にしても検索することで、知識の補強はいくらでも可能な状態です。
つまり、学ぶことに対するハードルは想像以上に低くなっているので、本人が何に対して興味を持っているかで差がつくことになるのです。
大切なことは、お金に対してポジティブなイメージを持つことなのです。
もし、ポジティブに考えることができたら、あなたの10年後の到達地点は想像できないくらい前進することなるのです。
2. お金持ちになれる人は、人の役に立った人
「お金持ちは、悪いことをしている」「胡散臭い」「意地汚い」「ケチ」と思っている人は自ら可能性を閉ざすことになります。
もちろん、悪いことをして財をなした人がいないとはいえませんが、そういう人は極わずかで、同じことを続けていれば、いずれ逮捕され市場から退場することになります。
大多数のお金持ちは他人に役立つモノやサービスを提供した対価としてお金を集め、社会に貢献したからこそ財を成すことができたのです。
そもそも、お金持ちに対して悪いイメージを持っている人は、お金持ちになることができるのでしょうか?
「お金持ちはズルい」そんな偏見があったら、ズルい人になることに取り組むことになります。自分のやりたくないことに10年以上継続して取り組むことができるのでしょうか?
お金を一杯稼げた人は「社会にたくさん貢献した人」このようにとらえられると自分の可能性を延ばすことになると思います。
3. Win-Winの関係を築くために支払うリスク
私は公務員をしながら、不動産投資により財を成しました。
不動産投資とは、自分の不動産を人に貸すことで家賃収入を頂く商売です。
つまり、入居者に安心する住まいを提供した対価として家賃を払ってもらうのです。
当たり前ですが、人気のない物件を購入すれば空室が多く運営が難しくなります。
逆に、高い値段で人気物件を購入すると、空室がでなくても、想定していた家賃が入らなければ投資としてのうま味を享受することはできません。
ポイントは、エリアの需要と供給を見据えたうえで適切な物件を適正な値段で購入することです。
不動産投資は必要金額が大きいため物件選定を見誤ると大きな痛手を受けることになります。つまり、家賃収益を得るために大家は大きなリスクを引き受けているのです。
物件オーナーは、楽して入居者から家賃を頂いているのではなく、入居付けがしやすい、適正な家賃が入る物件を見定めたあとに、リスクを取ることで、Win-Winの関係を築いているのです。
まとめ
お金持ちに対して悪いイメージがあるのは、映画や小説などストーリーを面白くするために用いられた手法であり、現実は異なることを知ってください。
お金持ちになれたことで、お金持ちと接する機会が圧倒的に増えました。
私の持つお金持ちの印象は、「約束や時間を守る」「勤勉」「自分の言ったことをしっかりと履行する」「相手のメリットについても考えている」こんな感じです。
つまり、信用される行動をとり、一生懸命働き続けることを続けたからこそ、億の資産を築くことができたのです。
まずは、お金持ちがどんな人なのか興味を持ってください。
きっと、ネガティブなイメージを払拭することができると思います。
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