「給料日前日、残ったお金を必ず貯金すると決めているのに、貯まる金額は月千円足らず」。
同じ給料をもらっているのに、貯まる人、貯まらない人がいるのは何故だと思いますか？
答えはとてもシンプル。「貯まる人は本業以外に収入を得ている」。もしくは、「支出を減らして手元に残る金額を多くしている」からです。
この2つを同時に行えば、お金が貯まるスピードを加速させることができますが、分かっていても実行できる人が少ないのが現状ではないでしょうか。
今回は、お金を貯める2つの方法についてお伝えします。
１. 簡単には増やせない本業収入
公務員だったとき、収入をあげるには、上司に査定される勤務成績を上げるしかありませんでした。
同期より給料を上げるには、ミスすることなく、真面目に5～6年に働いて1万円弱の特別昇給する仕組でした。
一般企業で昇給させることは、公務員より繁栄されるスピードは早いと考えますが、インセンティブで報酬を受け取る方以外は難しい。
確実に上げるのには、高い収入を受け取れる会社に転職するか、プライベートの時間にバイトをするしかありません。
２. 節約力を高めて貯金を殖やす
「毎日飲んでいるビールを2日に1度にする」、「最寄り駅までの移動をバスから徒歩に替える」など、支出を見直すこともできます。
1回に節約できる金額が大したことないうえに、慣れるまでストレスがかかるので長続きさせずらいですが、続けることができたら確実に貯金を殖やすことができる手法です。
支出しているモノを控える以外に、出費を下げる方法は下記の6個があります。
(1) 必要な物をより安い所でまとめ買いする。
(2) ポイントカードカードやQRコード決済することで購入価格の1～20％ポイ
ント還元を受ける。
(3) ポイントカードとクレジットカードを組み合わせることで、ポイント還元を受けな
がらマイルや別のポイントを貯める。
(4) お得なクーポンを提示することで購入単価をさげる、もしくはサービス品をもらう。
(5) 電気料金やスマホプランなど、利用していない無駄な契約を見直す。
(6) 移動するときは、複数の用事を済ませて、ガソリンと時間を節約する。
財布の紐をゆるめる前に、効率的な方法を考える癖がつくと、あなたの財布から出ていくお金はみるみる少なくなります。
３. 投資を始めるのに役立つ節約思考
不動産、株やFX投資を始めるのには元手が必要です。
節約は種銭を作るのに欠かすことができないプロセスですが、最安でモノを購入する、効率的にポイントを貯める方法など、得する方法を模索することでマネーリテラシーを磨くこともできます。
お金周りのことに思考する機会が増えるため、企業が仕掛けてくる罠を事前に回避できるようになります。
つまり、節約について考える機会が増える＝投資に適応できる思考を養うことができるのです。
まとめ
投資は儲かることもありますが、元本を減らすリスクもあります。
知識がない状態で自己資金を投下するなら、最初に節約に取り組んで種銭を作りながらリテラシーを高めることが大切です。
この過程で得た知識や経験は、投資のフレーズに入ったときに、コストカットや節税など広い場面で役立つことになります。
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