メルカリで商品を発送する度に、大きさや重さに合わせた発送方法を選択する必要があります。
もし、適切な手段が分からないと必要以上の送料を払うことになり、得られたはずの利益を自ら削ることになります。
今回は、「私がメルカリで商品を発送するときに心がけていることに」をお伝えします。
1. ゆうパケットポストmini
取扱:郵便局、郵便ポスト。
大きさ:21cm × 17cm、2㎏以内、ポストに投函できる厚み。
最も優先して使いたいのは「ゆうパケットポストmini」です。
「らくらくメルカリ便」に比べると、送れるサイズが2周り小さくなりますが、1回辺り30円節約できます。
小さなモノは全て「ゆうパケットポストmini」で送ると、利益率を高めることができます。
発送は、ポストに投函するだけ。
コンビニや宅急便営業所に出向いて手続きする手間も要りません。
メリット
・ポストに投函するだけで発送可能。
・追跡機能が付いているので出品者も購入者も安心。
・匿名配送で送れるため住所を知られない。
デメリット
・ゆうパケットポストmini専用封筒(20円)が必要。
・専用封筒は郵便局でしか購入できないうえに、売り切れのことが多い。
2. らくらくメルカリ便(ネコポス)
取扱店舗:セブン-イレブン、ファミリーマート、ヤマト運輸。
大きさ:A4以内 厚さ:3㎝以内、重さ:1㎏以内、料金:全国一律210円。
セブン-イレブンから発送する場合の手続き:商品が売れたあと、メルカリアプリに必要事項を入力して「配送用のバーコード」を生成。
レジで、先程のバーコードをスキャンしてもらい、「匿名の送り状」と、それを入れる「サイト連携専用袋」を受け取り、自分で荷物に貼りつける。
メリット
・セブン‐イレブン、ファミリーマート、宅配ロッカーPUDOから24時間出荷できる。
・匿名配送で発送できるので住所を知られない。
デメリット
・「ゆうゆう便」に比べ、20円安い。
・複数の発送をする場合、手続きに時間がかかる。
3. 厚さ3㎝を超える荷物は「宅配コンパクト」
厚さ3㎝以上の商品の輸送費は跳ね上がります。
優先して利用したいのはヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」の「宅配コンパクト」です。
70円(税込)の専用ボックス(内寸:縦19.3cm・横24.7cm・高さ4.7cm)を購入する必要がありますが、450円で重量規定なしです。
セブン‐イレブン、ファミリーマート、PUDOから発送できます。
規定の厚みは5㎝ですが、多少の盛り上がりがあっても蓋が閉まれば発送できるケースが多いようです。
メリット
・この大きさで、全国一律450円で送れるのはコスパが高い。
・折り畳み式の箱で組み立てやすいうえに、蓋に両面テープがついているので封しやすい。
デメリット
・一度使った箱は、再利用できない。
4. 厚み5㎝を超える荷物は「レターパックプラス」
厚さ5㎝以上の商品に使いたいのは「レターパックプラス」です。
書類を送る時によく使う輸送手段です。
規定は「A4サイズ/厚さ3㎝以上可」全国一律520円です。
つまり、商品を入れて蓋が閉まれば、厚さに制限なく重さ4㎏以内のモノを発送できます。
厚みが10㎝以上あるマグカップやウイスキーの空瓶は、レターパックプラスで送るのがコスパのよい方法です。
メリット
・工夫次第で厚いモノをリーズナブルな価格で発送できる。
デメリット
・最新の郵便ポストの投函口の厚さ4㎝に入らない物は郵便局に持込む必要がある。
・匿名配送に対応していない。
まとめ
ゆうパケットポストmini、ネコポス、宅配コンパクト、レターパックプラス、共に一長一短あります。
内包できる大きさ、出荷できる場所や時間を把握して、上手に使いこなすと、余分な手間やコストがなくなり利益を高めることができます。
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