メルカリで不用品を販売していくと、必ず厚さ3㎝を超える商品を出品する機会がきます。
そんな時に使いたいのが「レターパック」です。
今回は、「私が送料を削減するために使っているレターパックの使い方」についてお伝えします。
目次
1. 「レターパックライト」より150円高い「レターパックプラス」を使う意味
「レターパック」とは、郵便局が取扱う配送方法の1つです。
重さ4㎏以内、A4サイズの荷物をポストに投函するだけで相手に届く便利なシステムです。
それに加えて、配達状態を確認できる追跡サービスつきです。
宅配便と異なり、配送先の距離や離島料金など関係なく料金は全国一律なので、使い勝手がよいサービスです。
「レターパック」には「ライト」と「プラス」の2種類があります。
「ライト」の外観は青色、料金370円。
「プラス」の外観は赤色、料金520円。
150円高い「レターパックプラス」を使うメリットは次の2つ。
㋐ 受領者に手渡しされるため、高価な商品の輸送に使える。
㋑ 「ライト」で定められている厚さ3㎝の制限がなくなるため、工夫しだいで大きなモノを送れる。
2. 「レターパックプラス」の容量を3倍にする「レターボックス」
「レターパックプラス」は「ライト」の価格の1.4倍。
投資家目線で考えると、大きな料金差があるように見えます。
この150円の料金の差を埋めるために私は「レターパックプラス」を24cm×16cm×10cmのボックスとして最大限荷物を詰め込める箱に変形させて使っています。
あらかじめ、「レターボックス」の四隅約5㎝内側にマーキングを入れ、そこに沿って4辺を織り込んで「レターボックス」を作ります。
※「レターパックプラス」は、どんなに膨らんでも蓋が閉まってれば発送することができる輸送手段です。
3. 金券ショップやコンビニで購入するとお得
「レターパック」は郵便局でしか買うことができないモノではありません。
金券ショップで購入すれば、1枚10～20円安く入手することが可能です。
たかが、1枚10円と思っても、年間50枚使う人は500～1000円支出を削減することができます。
もし、近くに金券ショップがない方は、コンビニで購入も可能です。
オススメのコンビニは、セブンイレブンかファミリーマートです。
なぜなら、他のコンビニでは現金でしか購入できないのに対し、nanacoやファミペイで支払うことが可能だからです。
もちろん、nanacoで支払ったところで、nanacoポイントが付与されるわけではありませんが、クレジットカードからnanacoチャージしたポイントは得ることができます。
4. ポストに投函できない大きな郵便物を局に行かずに発送する方法
コスト削減のために「レターパック」の容積を有効活用した場合に発生する問題が1つあります。
それは、郵便ポストに投函することができなくなることです。
郵便ポストの投函口は、最新のタイプで厚み4㎝。
郵便局と提携をしているローソン店舗内ポストの投函口の厚みは3.4cm。
つまり、投函口より大きなサイズの発送物は、郵便局に持込む必要があります。
私の最寄りの郵便局はバイクで５~6分。
しかし、ついでの用事でもなければ、営業時間に合わせて出かけたいとは思いません。
なぜなら、往復で12分、局内で待たされる時間5分。合計17分の時間と往復のガソリンが必要だからです。
私はその手間を省くために、配達に来た郵便局職員に荷物を持って行ってもらっています。
在宅時間が多い方は、この方法を使うと大きな時間削減ができます。
まとめ
全国一律520円の「レターパックプラス」に、折り目を付け箱状にすると、厚さ10㎝以上の商品をコストを押さえて送ることができる。
厚さが4㎝を超える荷物は郵便ポストに投函することができないので、郵便局に持ち込む必要があるが、配達に来た局員に渡すことで回収してもらうことも可能です。
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