割引クーポンを使う男は格好悪い？

大手チェーン店はもちろん、個人経営のお店もクーポンを発行して集客することが当たり前になっています。
クーポンを使えば、食事や飲み代を下げることができてお得なのですが、デートの時は「ケチくさいと思われる」ことを嫌って利用を避ける方もいるようです。
今回は、「女性の前で割引クーポンを使う男は格好悪」についてお伝えします。

1.　店員に怪訝な顔をされる心配より、彼氏の財布の心配をする

デートで敬遠される行為に「割引クーポンを使うこと」が挙げられます。
会計時にクーポンを使うと格好悪いのでしょうか？
クーポンを使う人はケチなのでしょうか？
それとも、デートのときはクーポンを使わないことが格好いいことなのでしょうか？
手元にクーポンがあれば、使う以外の選択肢がない私は理解できません。
もちろん、この捉え方は個人の自由なので、クーポン利用に異議を唱えたい人に、とやかく言うつもりはありません。
しかし、この会計が割り勘だったとしても使わないことを選びますか？
女性が支払い額の半分を負担するとなったら、途端にクーポンを使った方がいいと意見を変える人が増えるのではないでしょうか？

そもそも、女友達と店を利用するときは抵抗なく使うのに、なんでデートだとクーポンを使うことに抵抗感が生まれるのでしょうか？
それは、あなたが小心者だからにすぎません。
クーポンを提示して、店員に嫌な顔をされたら気まずい。そこを心配しているのであれば、あなたが心配するべきは、お店に連れて来てくれた人の財布です。
自社が発行したクーポンを提示して嫌な顔をするような店は、2度と利用しなければいいのに対して、連れて来てくれた人とは今後も顔を合わせるのですから。

2.　300円の割引を利用しないことは、年間1万4400円の損

クーポン提示で5％off、生ビール1杯無料など、お店によりサービス内容は違いますが、ちょっとしたサービスを受けることができます。
2人で居酒屋を利用した会計が6000円、5％offであれば300円。生ビール1杯無料なら約400円節約することができます。
1回の利用で300円変わる場合、週1回利用する人は月1200円、年14400円支出を減らせることになります。たかだか1回300円の出費も、積み重なるとバカにならない金額になります。
入店前に路上で配られているチラシを受取る。前回の会計時に配られた券を財布に入れておくなど、ちょっとした工夫でこれだけの差がつきます。
もちろん、クーポンを入手するのに膨大な手間がかかるならば入手する必要はありません。
あなたの時給が1800円以上であれば、10分の労働で300円を稼ぎせるのですから本業に集中した方がいいのです。
もし、複数人の利用に適応できる券であれば、そこに時間をかける価値がでてきます。
要はかけた時間に対して得られる割引が見合っていれば、割引を使う意味はあるのです。
現代のクーポンはお店のHP、食べログサイト、QRコード決済などにアクセスするだけで簡単に発行される仕組みです。
「利用するお店を選ぶついでに割引券を得る」なんとも便利な仕組みができ上っています。

3.　結婚相手は、クーポンを使う人を選ぶべき！

もし、支払いをしてくれた男性と結婚することを考えていたらどうなりますか？
今は財布が別でも、いずれ一緒になる。であるなら、無駄な支出をして欲しくない。
「浪費家より倹約家の旦那の方が自分と子供の苦労は少ない」と考えるのではないでしょうか。
そこまで考えられれば、会計時にクーポンを使って欲しい、むしろ積極的に使って下さい。
と考えが変わるり、クーポンを忘れずに提示する男性の姿を見たら「節約リテラシーの高さをに頬が緩む」のではないでしょうか？

一代で資産を築いた人の行動をみると、お金を持っているのに無駄が出ない工夫を随所にしています。
無駄なモノに支出をしないからお金が貯まるのです。
もし、ご自身がお金に関して無頓着なら、苦手なことを旦那に丸投げできる。
もしくは教えてもらえる、そのように、ととらえられるのではないでしょうか？

まとめ

クーポンを使って300円安く飲めるなら積極的に利用したいものです。
なぜから、週1回クーポンを利用すれば、年間1万円以上支出を抑えることができるからです。
また、クーポンを提示して嫌な顔をする店があったら、クーポンを発行すること自体が間違っています。
「5％offにするので来店してください」と集客して、支払いの段階で割引したくないと言う態度であれば客は迷惑します。
そんなお店は利用する価値はありません。
一緒に行った人が、会計時、クーポンを提示していたら「マネーリテラシーが高い人」とプラスに評価してあげて下さい。